著者:十名直喜 出版社:晃洋書房 出版年:2019年2月2日 ISBN:978-4-7710-3152-4 価格:2,600円+税 内容:日本的な品質管理と労使関係からなる「好循環」が、偽造、ねつ造、品質不祥事へと暗転するメカニズムは何か。その解明を通して、あるべき品質管理と働き方を提言する。 非人間的な無限定労働から人間らしい有限労働へのパラダイムシフト。
書籍紹介
「現代産業論 ― ものづくりを活かす企業・社会・地域」十名直喜
著者:十名直喜 出版社:水曜社 出版年:2017年11月27日 ISBN:978-4-88065-436-2 価格:2,700円+税 内容:ものづくりは、製造業のみに開かれた概念ではない。工業的さらには農業的産業にも開かれた概念である。分離・疎外された農業と工業、サービス業を有機的に再結合し、自然と人間とのあるべき物質代謝を促すオリジナルな産業概念として捉え直す。
「幸福な老いを生きる ― 長寿と生涯発達を支える奄美の地域力」冨澤公子
著者:冨澤公子 出版社:水曜社 出版年:2021年3月27日 ISBN:978-4-88065-495-9 価格:2,300円+税 内容:超高齢社会のわが国では、加齢に伴う身体機能の低下、要介護問題、認知症などばかりが注目され、「老いること」は絶望の未来のように、悲壮感をもって受け止められている。加えて、医療費、社会保険、租税負担の増大に注目する風潮は、世代間の利害対立すら生み出したといっても過言ではない。 著者は、そのようなネガティブな超高齢社会論や、加齢を衰えや衰退とみる「老年学」に対し、経…[詳細]
「長生きがしあわせな島〈奄美〉」冨澤公子
著者:冨澤公子 出版社:かもがわ出版 出版年:2020年6月20日 ISBN:978-4-7803-1088-7 価格:2,000円+税 内容:奄美は長寿で子宝の島である。そこにはシマを基盤に、伝統行事やユイが生きており、超高齢化時代の「しあわせ」の鍵が存在する。DVD付き。博士論文の一般普及版。推薦:池上淳(京都大学名誉教授)「日本社会の希望を拓いた画期的発見」。
「老年的超越 ― 歳を重ねる幸福感の世界」トーンスタム著冨澤公子ら共訳
著者:トーンスタム著冨澤公子ら共訳 出版社:晃洋書房 出版年:2017年1月30日 ISBN:978-4-7710-2807-4 価格:2,800円+税 内容:本書はスウェーデンの社会学者ラーシュ・トーンスタム(Gerotranscendence:A developmental theory of positive aging)の全訳で、原著のタイトルは、「老年的超越:ポジティブな加齢の発達的理論」。歳を重ねて豊かな精神世界に到達する人々の輝くような会話が随所にちりばめられいる。