冨澤公子書籍紹介―ジョセフ・F・カフリン『人生100年時代の経済: 急成長する高齢者市場を読み解く』 『国際文化政策』第14号に掲載されたものです。 本文データ:ジョセフ・F・カフリン『人生100年時代の経済』冨澤公子書籍紹介
書籍紹介
「サステナビリティの経営哲学―渋沢栄一に学ぶ」十名 直喜
著者:十名 直喜 出版社:社会評論社 出版年:2022年1月10日 ISBN:978-4-7845-1592-9 価格:2,500円+税 内容:「新しい資本主義」論など、岐路に立つ資本主義をめぐる関心が高まっています。資本主義をどう創り直すか、さらにポスト資本主義をめぐる議論も活発化しています。本書は、産業・企業・地域に関するわが半世紀の研究をふまえ、第3部に総括的なスポットを当てています。渋沢栄一が創造した日本資本主義のシステム、その理念と原点に立ち返り、日本社会を立て直す智慧と処方箋を汲み出…[詳細]
「学習社会の創造 ―働きつつ学び貧困を克服する経済を」池上 惇
著者:池上 惇 出版社:京都大学学術出版会 出版年:2020年10月20日 ISBN:978-4-8140-0293-1 価格:2,000円+税 内容:経済が閉塞状態にあると言われる現代の日本社会で、「学びあい育ちあいの場つくり」はいかにして実現するだろうか。多くの教育現場や企業現場にあって、穏やかで、互いを尊重しあう、共に生きる場を求めることは可能なのか。本書は、文化政策・まちづくり大学校(市民大学院)の創立に関わった著者が、大きな広がりをもつ学習社会の構築を目指し、人口減少地域に学習拠点を置…[詳細]
「文化資本論入門」池上 惇
著者:池上 惇 出版社:京都大学学術出版会 出版年:2017年1月15日 ISBN:978-4-8140-0044-9 価格:1,800円+税 内容:日本を代表する経営者と経済学者が「文化資本による経済資本の制御」という壮大なテーマを取り上げ、国民経済(マクロ)の視点から金融経済の実態に触れつつ、地域創生(ミクロ)という現実的課題に応える。日本には金融経済に支配されず文化資本(伝統を生かす創造の元手)を生かして自然を守りながら経済・経営を発展させ、さらに、これらの成果を学校づくりによって語り継ぐ…[詳細]
「人生のロマンと挑戦―「働・学・研」協同の理念と生き方」十名直喜
著者:十名直喜 出版社:社会評論社 出版年:2020年2月10日 ISBN:978-4-7845-1580-6 価格:2,300円+税 内容:働き学び研究する──鉄鋼マンから大学教員に転じた半生を貫く人生哲学。 北尾吉孝氏推薦(SBI ホールディングス㈱代表取締役社長、SBI 大学院大学学長)。 著者は、鉄鋼マンとして製鉄所21 年、大学教員として大学28年にわたり、「働きつつ学び研究する」という「働・学・研」協同の生き方を貫いてきた。本書には、その歩みと理論・思想・ノウハウが示されている。本書…[詳細]